
メーカー別レポート
2011.5.22 BMW・E24/M6 vol.7
最終段階に入ったE28/M6のオペレーション、SAMSブルーにリペイントされたヘッドカバーがスパルタンさを物語ります。E38/750iLとの並行作業を卒なく熟す福田工場長、先週からアメリカへパーツ入手に旅立たれましたんで、工房は暫しのクローズドです。長きに亘りドックインされているオーナーの皆様、何卒ご理解の程をお願い申し上げます。。(鶴本・お詫び)
2011.4.08 BMW・E24/M6 vol.6
遂に福田工場長のオペは、その心臓部:M88/3型エンジンに着手します。先ずは丁寧にバリ取りを施す師、“肌理細やかな手作業の積み重ねがスペシャルエンジンを創り出す”ことを目の当たりにした貴重なワンシーンでした。因みにリボーンしたトランスミッション/ZF:4HP22、あるウィークポイントに特別対策を履行してのオペでしたので、その工程は撮影及び開示しませんでした、すみません。(鶴本・報告)
2011.3.10 BMW・E38/750i vol.5
シックなインクブルーはSAMSオートの看板色、そのカラーを誇らしげに纏ったV12は完成に向かって最終段階に入っております。奇しくも集合したBMWは“クリーンナップ・トリオ”の3台、『1989年M6・1990年B10/3.5・1999年750iL』と何れも歴史に残る名車ですね。そしてそのクランケ達に、要領よくテキパキとオペを施す主治医こと福田工場長はシャープです!イレギュラーでドックインしたブリリアントなW124/E400、こちらの検診もそつなく熟す工場長はまさに頼れるドクター・Fと言えましょう。(鶴本・納得)
2011.2.25 BMW・E38/750i vol.4
今日の福田工場長、朝からバルブタイミングの調整を行ってます。私としては初めて視るコアな作業、興味津々ですので接近して視ましょう。ダイヤルゲージを使用し、精密レベルまでチェックしての繊細なハンドワーク!このシーンをご覧になればオーナー氏も安心する事は間違いないと確信しました。『BARBARIAN・MOTOR・WORKS』のフラッグシップ・エンジン、V12/5Lのリボーンしたその姿に逢えるのはあと幾日でしょうか?昨年のAMGメルセデス/V12・7.0Lに次いでの“ヴィー・トゥエルヴ”、長年のノウハウとスキルを持ってして施術出来ることを痛感した私でありました。(鶴本・再認識)
2011.2.18 BMW・E38/750i vol.3
シリンダーヘッド/ポート研磨&ホーニングが完了しました!出来栄えはご覧の通り、誠に僭越ですが“良い仕事してますねぇ”と言わさせて頂きましょう。一昨日に急患でドックインしたジャガーXJ・8のメンテナンスをもサラリと熟し、今日はシリンダーブロック/ヘリサート加工に勤しんでる工場長です。私としては多いに興味あるディープな作業、これをスクープせずには居られません!邪魔をせぬ様に接近し、撮影態勢に入ります。(鶴本・接写)
2011.2.17 BMW・E38/750i vol.2
福田工場長は常日頃から、“良い仕事は良い環境から生まれる”と唱えて居られます。今日は作業台上部に蛍光灯ユニットを追加装着し、より明るい環境を確保してました。そして合間を見つけてフォーリンカントリーへパーツを送り、午後からはジックリとヘッドのポート研磨に勤しむ様子は生粋の匠と言えましょう。。(鶴本・観望)
2011.2.10 BMW・E24/M6 vol.5
リフレッシュに使用するパーツを待っている間に、福田工場長がサラリと施術したカスタムワークをご覧下さい!“ガラスのミッション”と酷評されたZF/4HP22のAクラッチを改良型に換装するのは勿論の事、空きスペースにミッション・オイルクーラーも装着しての安心設計&施工!これでハイパワーの受け入れ態勢が整ってゆきますっ。某国のファクトリーに発注している「スペシャルピストン&クランクシャフト」の到着が待ち遠しい傍観者の私でありました。(鶴本・ワッチング)
2011.2.08 BMW・E24/M6 vol.4
各重要個所のO/Hの準備は万端ですが、まだアライバルしてないパーツを待つ間に福田工場長の“心憎い秘技”を視てしまいました!それは、、ネオクラシックBMW(E12・21・24・28辺りですか)によく有りがちな、「ステアリング・ギアBOX取付けブラケット」の溶接部分がチープシック故、長年経過すると如何してもクラックは入り損傷に至るとの事、組上げ後では厄介な作業ですが現状では朝飯前です、ご覧のように補強してましたっ!何やらオーナー氏との密談では、3.8Lまでスープアップしそうなヒソヒソ話でしたので、そのフィニッシュが今から待ち遠しい私です。追って随時、ご報告致しますので待ってて下さい。(鶴本・目撃)
2011.2.05 BMW・E24/M6 vol.3
すっかり分解されたM6のエンジン:M88/3型を前にして、遂に福田工場長がそのレシピ制作に入ります。当然ですが、愛息子のオペですのでK・K氏は今日もカウンセリングを受けにやって来ました。どうやら6気筒全てが完全燃焼してなかった様子、故にお二方の目的はただ一つのみっ!“駆け抜ける歓び”をレッドゾーンを突き抜けて、心行くまで満喫する事です!!今日も懇切・丁寧な説明と提案に、胸を撫で下ろしながらひっそりと傍観していた私でありました。(鶴本・チェック)
2011.2.04 BMW・E24/M6 vol.2
今日もM6のオーナー:K・K氏とのディープなディスカスがありました!イレギュラーで入庫したアルピナB10をも診察しながらの福田工場長、そのテキパキした守備範囲の広さには脱帽ですね。実車で足回りを比較してのカウンセリング、素人の私にも理解できるレクチャーを有難う御座いました。そしてパーツリストを捲ってスペシャルパーツのゲットを段取りしていたお二方、愛車のリファインに没頭するひと時はクルマ好きにとっては至福の時間と言えましょうか。。(鶴本・納得)