
エンジン系チューニングのよくあるご質問と回答
1994年型「メルセデス・ベンツ E500」のオーナーです。
さらにパワーとトルクが欲しいのですが、最適なチューニングはなんでしょうか?サムスオートでは、排気量アップをお勧めしています。
よく見かける一般的なチューニングは、給排気系やヘッド回りのカスタマイズです。これのみでは、エンジンをよりよく動かすには適していますが、パワーとトルクアップはそれほど見込めません。
当社は、クランクシャフトを特別制作してストロークを延長し、トルクアップを主としたエンジンチューニングを行います。これにより、普段使いでの乗りやすさを格段に向上しながら、パワーとトルクはコンプリートカーに匹敵する仕上がりとなります。
もちろん、あわせてエンジンのオーバーホール、ポートやバルブのクリーニングに加え、冷却系、駆動系や足回りのアドバイスと対策も行います。
当社の福田工場長は、以前所有していた同じ車種のエンジンを、5リッターから5.8リッターに拡大しておりますので、上記はすでに実績のあるご提案です。安心してお選びいただけるものと、自信をもってお勧めします。冷却系チューニングのよくあるご質問と回答
1997年型「メルセデス・ベンツ E320」のオーナーです。
最近、夏場の渋滞時や低速走行時、水温が高くなるので気になります。通常走行時は、まったく問題ないのですが。20年近くを経た多くの欧州車が、同様の症状に見舞われます。古いミッドシップの車両では新車時から見られることもある、おなじみのトラブルです。
サムスオートでは、ラジエター、オイルクーラーなど各種冷却機関の強化をお勧めします。同時に、冷却系は接続部に樹脂パーツが多く利用されているため、これらの劣化もいち早く発見して対策を施します。
エンジンが高温を保ち続けると心配であるばかりか、各部の劣化が大変早く進みます。健康なエンジンで走り続けるために、お勧めの対策方法です。駆動系チューニングのよくあるご質問と回答
BMW(E34)のオーナーです。
15万キロ走行した個体ですが、最近アクセルのOn/Off時に、軽いショックを感じる様になりました。アクセル開度が変わった際のショック症状には、原因がいくつか考えられますが、よくある原因のひとつにリア・ドライブシャフトの経年劣化が挙げられます。スプラインのサビやガタによって、遊びができた状態です。
多くのメンテナンス工場では、パーツのアッセンブリー交換が行われますが、サムスオートでは交換ではなくオーバーホールで改善を行うことができます。もちろん、交換に較べて修理費用はお手頃な価格でのご提供です。足回り系チューニングのよくあるご質問と回答
メルセデス・ベンツ(W140)のオーナーです。
車重のせいか経年劣化によるのか、コーナーでロールが大きく姿勢変化が不安定に感じるので、改善したいのですが。コーナリング時のロールを規制するには、スタビライザーの強化をお勧めします。あわせて、最適なアライメント調整が必要です。もしご予算がゆるのであれば、サスペンション、およびショックアブソーバーの強化も同時に行うのがおすすめです。
メルセデス・ベンツやBMWなどの欧州車は、サスペンションの前後で設定できる要素(トー角、キャンバー角、キャスター角)が限定されているため、実はすべてが変更できるわけではありません。標準状態では、厳密な意味での「アライメント」を調整できないのです。
サムスオートではスタビライザー交換や換装の際、サスペンション・セッティングの各要素が設定できるよう調整式のパーツを装着するなどして、4輪のアライメントをしっかり設定。これにより、お客様お好みのセッティングに仕上げることができます。また、走行時の抵抗が低減される(主にトー角の変更による)ため、燃費の向上が期待できます。