
BMW
2012.12.16 BMW・E34/M5
いくらスパルタンな車型と言えども、これでは到底"駆け抜ける歓び"を満喫することは不可能ですし、足腰に良くありません。シフトワーク&ハンドリングにも悪影響を及ぼすのは必至です。
そこで福田チーフにお願いし、クラッチの軽量化を施して頂きました。
(その施術はアイデアと共に『社外秘』との事、当然ながら撮影禁止令が下りましたのでNoフォトです、すみません)
そして待つこと数時間後、おおっ!あのヘビーなクラッチが半分に軽減されておりました!!
これならばM88型エンジンを、思う存分に軽快なシフトワークで楽しめることでしょう。
次は前オーナーが組み上げた、前後のサスペンションにメスを入れて貰う予定です。(鶴本・感動)



2012.11.02 BMW・E24/M635CSi
D車未装着の羨望な"スパゲッティ・マニュホールド"が標準装備の本国仕様M88型エンジン、286馬力はトップリーダー的存在のフラッグシップモデルでした。
そしてN氏のガレージより10余年の眠りから覚めたM635CSiは、必然と『サムスオート・マニュファクチャー』にてリボーンする計画にたどり着きます。
"N/A&ストレート6&M/T"はBMWのキャッチフレーズ、「駆け抜ける歓び」を満喫するためのマストアイテムです!このタイミングは4.0Lへのスープアップもチャンスでしょう。
ショールームにてカウンセリングを綿密に行い、そのメニューを打ち合わせるお二人でした。(鶴本・傍視)




2012.4.22 BMW・E9/3.0CS vol.7
何のトラブルも無く2週間のランニングインを終えた3.0CS、初回点検と残された軽作業を受けるべく工房へと帰還しました。ご覧の通り、エクステリア&インテリアは勿論の事、メジャーワークのエンジンもグッドコンディション!これと言った不具合箇所も見当たらず、アタリも付いて持前の“シルキー・シックス”を堪能したようです。これからE9と共に自動車生活を送られるオーナー氏、BMWフリークにとっては羨ましい限りと言えましょう。(鶴本・羨望)
2012.4.11 BMW・E30/320iS vol.2
このE30は25年以上前のモデルなので、オーナー達にとって一番の不安は、その部品供給が最重要課題となります。ご覧のエアコンホースも劣化が激しく、プックリと圧がかかって亀裂が入っていました。そして半ば諦めていた部品でしたが、ラッキーなことにBMWジャパンに在庫が僅かにありました!福田工場長が想定するに”夏場だったら恐らく欠品だったなっ”とのコメント、やはり早めの事前整備は人間ドック同様に必須であることを再認識しました。因みにお隣のエメブラ/W210は、師匠が10年ほど前にビルドアップした『E360』でして、当然ですが絶好調!今回は車検継続検査にての入院です。(鶴本・安堵)
2012.4.10 BMW・E30/320iS
遂に一昨日未明にE9/3.0CSは完成し、シェイクダウンのためオーナー氏の許へと一時帰省したとのインフォームでした。そして、塗装工場から美しく甦ってカムバックした漆黒の356のニアサイドには、新クランケのW107/500SLCが待機中です。しかし、メジャー・オペの合間を使い一般作業もサラリとこなす『サムスオート・マニュファクチャー』、今日はBMWE30/320iSを施術している三田村メカに接近しました。オーナーの管理不行届きの半年以上の放置によって、ご覧の通りその各部がぎこちない状態ですから、早めのレスキューは何よりの必須処方でしょう。(実はこのE30、私の愛車でして何ともお恥ずかしい限りです。鶴本・反省)
2012.4.06 BMW・E24/M6 vol.14
名古屋往復の高速巡航での馴らしも終え、快調な「スペシャル・シックス」は何とっ?リッター/10kmを記録しました!しかし、チョッと気になるのは予期せぬノイズでして、発進時にリア足周りで発する異音が発覚、そしてその原因を究明した福田工場長、その処方は単なる部品の交換業では到底納得しない師匠ですから、今回も御手前を拝見させて頂きましょう。おそらく何らかの"シークレット・ワーク"に精励する工場長、その目的はM6のドライブシャフトにありそうです。先述の通り、秘密作業ですからその内容は言えませんが、オーナー氏が知れば"目からウロコ"で間違いないでしょう!(鶴本・密写)
2012.4.05 BMW・E9/3.0CS vol.6
さて、ドイツオーダーにて発注した部品がやっと揃い、三田村メカにより最終工程に入っているE9/3.0CSです。リアトレーもワンオフ製作でご覧の通り、スッキリしました!廃番部品はとにかく創るのがサムスオートの基本ポリシー、どんな事でも何なりとご用命下さいませ。床カーペットAssyも張り替えられ、これで室内もクリーン&ブライト状態をゲット!勿論エンジン&周辺補器類も“ブランニュー”ですから、その走りは想像するだけでワクワクしますよね。是非ともテストランには、コドライバーとして同乗を願いたいと思いました。(鶴本・願望)
2012.3.07 BMW・E24/M6 vol.13
福田工場長&三田村メカニックの巧みな作業によってハイパフォーマンスが宿されたE24/M6、今日は定期点検で入庫してます。芸術的なエンジン/M88は観ているだけでウットリする方も多いことでしょう、それが4.0Lにスープアップされているんですからオーナー氏の満足度は120%でしょうね。因みにメーターAssyが外されているのは、日本計器にO/Hを依頼しているからとの事、ついでに既装着の古いナビシステムも外してサッパリ致しましょう。(鶴本・提案)
2012.2.20 BMW・E9/3.0CS vol.5
今日の作業はインテリアのリフレッシュですね。先ずは劣化の激しいリアトレーに着手する三田村君、廃番パーツはワンオフ製作致しましょう。器用な手付きでメジャーリングしてますので邪魔せずこっそりシャッターしました。その間の福田工場長、作業台にて何やらレストアして居りますが、こちらも邪魔せずズームアップにてチェキット!です。その完成を心待ちにして居られるオーナー様、今しばらくお待ち下さいませ。(鶴本・安心)
2012.2.01 BMW・E9/3.0CS vol.4
マットブラックのカムカバーが凛々しい、巧みな施術でリボーンした“バーバリアン・ストレートシックス”、そのシャモニーボディーへ再積されホッとして居るかの如く、とっても穏やかな光景で安らぎます。やっぱり美しくリフレッシュされたBMWのエンジンは、西独を代表する工芸品と言っても過言ではないでしょう!常套の流れに依ると、エンジンが終わればあとは程よいペースで後々の作業は遂行されるはずです。一方表のシャッター前では、福田工場長の特製キャリングパレットに載せられた356が塗装工場への入庫準備を行っていました。段取り良く手際良し!まさしく“少数精鋭”と言わせて頂きたいと思います。(鶴本・納得)