
ボルボ P122(アマゾン)エステート オーバーホールと冷却系チューン、近代化

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サムスオートの所見
よそで整備しようとしていたのですが、諸般の事情でサムスオートに入庫しました。アメリカで中古購入した個体です。オーバーホールを基本としながら、気になる箇所を近代化することで、日常でも使えるクルマに仕上げました。作業の1つひとつは地味ですが、期間が長いことも手伝って、外していないパーツはないくらい丁寧な仕事をしています。
エンジンはオーバーホール。ラジエターはオーバーホールしたうえで、さらにファンを大型化することで冷却系を強化。ノーマル比で倍くらいの冷却性能を確保しました。
「日本の夏でも大丈夫ですかって? 余裕ですよ(笑)」とは、三田村メカの言葉。
「エアコンはアメリカで装着ずみだったのですが、効かなくなっていたので、クーラーホース変更などでリファインしました」。すっかり夏に突入した東京でも、安心して走れる仕上がりです。
パワーステアリングの装着で、さらに普段使いの利便性をアップ。BMW製のラック&ピニオンに、国産のパワーステアリングポンプを組み合わせ、"重ステ"からパワステに変身させました。
ほかに、オルタネーターの容量を国産の大型車並にアップ。地味なところでは、足回りを全て外した際にパーツにブラスト加工を施してピカピカにしたほか、リペイントを行って綺麗に仕上げました。小物としてタコメータを追加してあります。
施工の内容
- エンジンオーバーホール
- 冷却系チューンナップ
- パワステ装着
- ブレーキオーバーホール
- トランスミッションオーバーホール
- サスペンションオーバーホール